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2018/09/26

プランニングで大切にしていること


皆さまこんにちは。
晴れた日の高い青空やうろこ雲を見て、秋がきたなぁと感じるこの頃。
気持ちの良い季節がきましたね。

さて、本日は「プランニングで大切にしていること」のお話させて頂こうと思います。
プランナーによって大切にしている事は違うと思いますが、私はプランニングで大切にしている事が3つあります。


ひとつ目は、「どんな結婚式にしたいか、おふたり自身にも考えて頂くこと」
ウエディングプランナーは「結婚式のプランを立てる人」だと思われていますが、わたし自身が全てのプランを立てるというよりは、“こんな風にしたら良いかも!”という想いがおふたりから自然に出てくる様なサポートをすることが、私の役割だと思っています。

なぜなら、結婚式は誰のものでもなく、おふたりのものであるから。
おふたりがお招きするお客様に、どう感じて貰いたいのか、それをおふたりが考えて実現する事にこそ価値があると思います。
結婚式をしないという選択肢もある時代に、結婚式をする意味を感じて貰いたい、そう思います。
そして結婚式をした事で得られるものは、きっとその後のふたりの人生を支えてくれると思います。

何となくやらされる結婚式ではなく、主体的な結婚式に。
そんな結婚式は、決まってゲストから 「~さんらしい結婚式だね」と言うお言葉が当日ゲストから、聞こえてきます。

もちろんプロとして、新郎新婦おふたりからの目線だけではなく、ゲスト目線での結婚式、親御様やご親戚目線での結婚式をアドバイスさせて頂き、全体としてバランスの取れた良い結婚式となるようにお手伝いをさせて頂く事も、私達の仕事です。
「おふたりが考えた、おふたりらしい結婚式」を創ることは、わたしが大切にしたいことのひとつです。


2つ目は、「結婚式をミエル化すること」 
結婚式は経験の無い事の連続です。
どんな気持ちになるのか、どんな雰囲気になるのか、分からない事も多いと思いますが、できるだけお打合せで丁寧にお話をしたり、イメージ資料をお見せすることで、当日を想像してもらえる様に心がけています。




3つ目は、「当日の余白を残すこと」
結婚式は、おふたりだけでは無く、ゲストの皆さまがいてこそ完成するものです。
ゲストがどんな反応をされるのかは、当日まで分かりません。
もしかするとおふたりの想像以上の反応が、返ってくることもあるかもしれません。

そんな時は、新郎新婦様が決めた通りではなく、時に余白を残していると、その場の雰囲気にいちばんあった方法で結婚式を進める事がベストの事もあると思うのです。
余白をどれだけ残すか、そしてその余白をどれだけ私たちに託して貰えるかは、プランナーへの信頼度を意味していると思います。
準備期間の中でおふたりの事を知って、どれだけ任せて貰える人になるのか、それこそ、わたしたちプランナーの価値であり存在意義だと思っています。

WEDDING Planner
國立 紗希子

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